事故直後・治療中の方
交通事故―。ごく普通の朝。いつもと変わらない通勤途中。あるいは、大切な人との帰り道。交通事故は、予期せぬ瞬間に訪れます。そして、ほんの数秒の出来事が生活を、そして人生を大きく変えてしまうかもしれません―。
突然の交通事故に巻き込まれ、痛みと不安の中で、必死に立ち上がろうとしているあなたへ。私たちは、その不安を知り、寄り添い、守るために存在します。
このようなお悩みはありませんか?
- 保険会社とのやり取りで精神的にも限界を感じている。
- 痛みが残っているのに治療費が打ち切られそうで不安。
- 仕事を休んでいるのに休業補償(休業損害)が十分に支払われていない。
- ケガの治療方針について相談できる相手がいない。
- 今後の交渉や手続きをどう進めれば良いか分からない。
→ 交通事故の直後は、心身ともに大きな負担を抱えやすい時期です。そんなときこそ、あなたの代わりに状況を整理し、道筋を示す弁護士の力を借りることが大切です。
交通事故の直後・治療中に弁護士がサポートできること
保険会社との交渉などの代理活動
―事故直後から、交渉の窓口を弁護士に。
交通事故における“初動対応”は、その後の補償内容を左右する可能性がある極めて重要なものです。弁護士に早い段階で相談することで、被害者の皆さまが直面する様々な課題に対して、適切かつ迅速な対応が可能となります。
交通事故に遭われた直後は、身体の痛みだけでなく、保険会社とのやり取りにも不安を感じる方が少なくありません。「治療はどうするのか」・「通院先はどこか」・「同意書や診断書を送ってほしい」など、次々と求められる対応に追われ、身体的にも精神的にも疲弊してしまうケースが多く見受けられます。
当事務所では、被害者側専門の代理人弁護士として、保険会社とのやり取りを引き受けます。ご依頼後は、保険会社からの連絡は弁護士を通じて行うため、煩わしい連絡に悩まされることなく、安心して治療に専念できる環境が整います。なお、当事務所では、ご依頼後の対応を事務局(事務員)任せにすることは一切なく、すべての案件を弁護士自身が責任をもって対応いたしますので、ご安心ください。
適正な賠償金(示談金)を勝ち取るためには、事故状況の正確な把握や主張を裏付ける証拠の早期確保が不可欠です。このように速やかな証拠確保を行うことは、事案の有利・不利の判断ができる状態に結びつき、適正な事件解決の見立てをすることに繋がります。当事務所では、弁護士が初期段階から代理人として対応することで、慰謝料などの交渉や後遺障害等級認定に向けた準備を着実に進めて、ともに、迅速な解決へと導きます。さらに、例えば「休業損害証明書」の作成方法をはじめ、交通事故の賠償(示談)交渉を進めるに当たって必要となる資料に関しても、丁寧にご案内いたします。
ご不明な点があれば、どうぞ遠慮なくご相談ください。
治療中のアドバイス
―適切な治療が将来の補償を左右する可能性があります。
治療中の段階
交通事故による怪我は、初期対応の内容が重要です。どのような頻度で通院し、どの治療や検査を受け、どのような記録が残っているか―。これらが、後々の賠償金(示談金)や後遺障害等級認定に直結してしまう可能性があります。
当事務所では、これまでの数々の経験をもとにして、
- 通院頻度や期間の目安
- 適切な検査項目
- 医師との関係で注意すべき点
などについて、タイミングを逃さず、しっかりとアドバイスを行います。
また、保険会社が一方的に「症状固定」(これ以上治療を続けても症状の改善が見込めない状態を意味します。)と判断して、治療費の打ち切りを迫ってくるケースも少なくありません。この場合、適切な医学的根拠や法的な主張が必要となります。当事務所では、専門的知識を有する弁護士が、医療機関への照会や資料請求を積極的に行い、必要な治療を継続できるようサポートします。
症状固定後
症状固定を迎えた時点で後遺症が残っている場合は、適正な賠償金(示談金)を取得するため、自賠責保険における後遺障害認定の申請手続きが必要となります。この後遺障害等級が認定されるかどうかによって、最終的な賠償金(示談金)には数百万円単位の差が生じることも珍しくありません。
自賠責保険における後遺障害の審査は、原則として書面審査(診断書や画像資料等)で行われるため、とりわけ「後遺障害診断書」の記載内容が重要になります。
当事務所では、これまでの数々の経験をもとにして、
- 後遺障害診断書の記載内容を弁護士が確認
- 漏れや誤記がある場合、医師に追記・訂正依頼のサポート
などして、後遺障害等級認定のポイントを熟知した弁護士が後遺障害等級認定の精度を高める支援を行っています。
まとめ
交通事故によるケガは、現在の痛みだけでなく、「後遺症」という将来の問題とも深くかかわる可能性があります。
保険会社とのやりとりは、精神的にも負担の大きいものです。私たちは、ご依頼者様の心身の負担を少しでも軽減できるよう、治療中の段階から法的支援を行います。不安な点があれば、どんな小さなことでも構いません。まずはご相談ください。
必要に応じた医師面談の実施
―診察室の“言葉の壁”を越えるために。
医学の専門用語が飛び交う診察の場面で、被害者ご本人がご自身の症状や不安をうまく伝えられず、納得のいく説明を受けられなかったという声は少なくありません。
さらに、裁判に発展した場合には、
- 治療の適切性
- 交通事故とケガとの因果関係
- 後遺障害の有無や程度
といった医学的な要素が、法的な争点として厳しく検証されることになります。このように交通事故の案件であっても、医療訴訟に近い複雑な展開になることは決して珍しくありません。
そのような事態に備え、当事務所では、必要に応じて弁護士が医師との面談(医師面談)を直接行うケースがあります。怪我の状態や治療方針について医学的に複雑な問題に直面した場合、主張を裏付ける証拠の収集を行うため、医師面談を実施した方が良いからです。この医師面談は、医学用語を前提としたやり取りとなるため、単なる「通訳」では務まりません。単に「医師の言葉を聞く」のではなく、証拠という視点で、治療の意味と内容を正しく把握し、法的な主張に組み込むことを重視して、必要に応じた医師面談を実施します。
弁護士費用特約について
― 弁護士費用がご心配な方へ。
「弁護士に依頼すると、お金がかかるのは・・・」そう感じて、相談をためらわれる方もいらっしゃるかもしれません。たしかに、交通事故の対応を弁護士に依頼する場合、弁護士費用が発生します。しかし、ご加入の自動車保険等に「弁護士費用特約」が付帯されていれば、その費用を保険でカバーできる可能性があります。
この特約は、
- ご本人の保険
- 同居のご家族の保険
など、一定の条件を満たせばご本人以外の保険でも利用可能なケースがあります。まずは、加入している保険の証券や保険会社にご連絡いただくなどして、「弁護士費用特約の有無」をご確認ください。
また、当事務所では、弁護士費用特約がついていない方にもご負担を抑えてご依頼いただける料金プランをご準備しています。
- 着手金0円
- 完全成功報酬制(一定の成果が得られた場合にのみ報酬が発生)
といったように、ご依頼者様の負担を最小限に抑える料金体系をご用意しています。
いずれにせよ相談料は無料です(ただし、弁護士費用特約をご利用の方は、特約から相談料をいただくことがありますが、ご相談者の方のご負担はございません。)。
弁護士への依頼は、思っているよりずっと身近な選択肢です。費用のことが心配で一歩を踏み出せない方も、どうかご遠慮なくご相談ください。ご相談では、依頼することを無理に勧めることはしませんし、費用負担も丁寧にご説明いたします。まずはご相談いただけたらと思います。
当事務所の特徴
当事務所は交通事故の問題において、2025年6月時点で850件以上の解決実績があります(被害者側のみ)。この豊富な経験から得た専門知識を活かし、一人ひとりの状況に応じた最善の解決策をご提案できることが当事務所の強みです。そして、ご依頼者様とのやり取りは、事故直後から弁護士が直接対応する体制を整えており、事務局への丸投げや伝言ゲームとなることはありませんのでご安心ください。
初回相談は無料ですので、交通事故でお悩みの方はどんなに小さな疑問でもお気軽にご相談いただけます。事故被害に遭われた方の身体的・精神的負担を最小限に抑えながら、法的権利を最大限に守るためのサポートを全力で行います。
被害に遭われた方が、本来あるべき生活を取り戻すまで。湊第一法律事務所は、その道のりに最後まで伴走いたします。不安を一人で抱えず、まずは一歩、私たちにお話をお聞かせください。