弁護士紹介
パートナー弁護士 國田 修平(くにた しゅうへい)

役職 | パートナー |
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資格 | 弁護士(第二東京弁護士会) |
プロフィール
出身 | 愛媛県新居浜市 |
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学歴 |
愛媛県立新居浜西高等学校 卒 明治大学 法学部 卒 慶應義塾大学大学院法務研究科 修了 |
職歴 |
弁護士法人サリュ入所 入社2年目で福岡事務所所長に抜擢(当時最年少)。その後、司法修習で過ごした神奈川県弁護士会へ登録替えし、横浜事務所に所属。主に関東・東北地方の事件を行う傍ら、パートナー弁護士として、スタッフ(事務局)教育の責任者、また法人内の業務監査担当として、インシデント等の危機管理対応を担うなど組織運営の中核にも携わる。 |
所属団体 | 第二東京弁護士会 |
公職等 (過去含む) |
・明治大学法学部・司法試験予備試験対策講座 講師(2021年4月~現職) ・交通事故委員会(福岡県弁護士会) ・労働法制員会(福岡県弁護士会) ・民事裁判手続運用委員会(神奈川県弁護士会) ・法律相談センター運営委員会(福岡県・神奈川県弁護士会) |
メディア等 |
・西日本新聞『「ほう!」な話』(養育費、改正民法における相殺について等) ・KBCラジオPAO~N出演(労働問題について) |
趣味 | テニス、ゴルフ、アニメ鑑賞 |
好きな言葉 |
耐えて春 耐雪梅花麗 経霜紅葉丹(西郷隆盛) |
【交通事故に関する主な解決実績】
- 意識障害がないも局在性脳損傷を原因とした高次脳機能障害についてその存在が全面的に争われるも、当方の主張が認められ、後遺障害が認定された裁判例。
- 交渉段階にて相手方保険会社から約1700万円の賠償提示がなされた死亡事故について、裁判上の和解にてその倍額以上の約4100万円で解決した事例。
- 交渉段階にて過失割合を被害者:加害者=50:50と主張されるも、裁判上の和解にて過失が15:85と判断され、また整骨院施術の否定や素因減額の反論がなされるなど損害額の妥当性も争われたものの、医学立証を充実させた結果、当方の請求金額のおよそ全てが認定され、解決した事例。
- 直進車両を運転した被害者と対向から右折してきた加害車両の交通事故について、対面信号機の色が争われ、交渉段階にて加害者側弁護士からは、過失割合を被害者:加害者=100:0と主張されるも、現場調査を丁寧に行った結果、裁判上の和解にて、当方主張どおりの過失割合、また休車損害も認定された上で解決した事例。
- 他の弁護士に依頼中で、かつ訴訟が係属中であった歩行者VS自転車の事故を受任した案件。受任後、交通事故を原因とした頚椎椎間板ヘルニアがあるとした上で、後遺障害等級12級を主張。相手方は非該当主張であったものの、主治医との面談結果を踏まえて、医学立証を充実させた結果、裁判上の和解にて、後遺障害等級12級を前提に解決した事例。
- 非骨傷性頚髄損傷について、後遺障害の有無が争われるものの、裁判上の和解にて、当方主張どおりの後遺障害9級にて解決した事例。
- 自転車同士の事故で、交渉段階にて、相手方の保険会社からは、後遺障害等級14級・過失割合を被害者:加害者=50:50と主張されるも、裁判上の和解において、後遺障害等級12級・過失割合について被害者:加害者=30:70で解決した事例。
- 自賠責非該当のPTSDについて、裁判上の和解にて、後遺障害等級12級を前提に解決した事例。
- 自賠責非該当のTFCC損傷について、裁判上の和解にて、後遺障害等級14級を前提に解決した事例。
- 自賠責非該当の頚椎捻挫について、裁判上の和解にて、後遺障害等級14級を前提に解決した事例。
- 自賠責非該当かつ既存障害もあった半月板損傷について、裁判上の和解にて、後遺障害等級14級を前提に解決した事例。
- 軽微事故のため、加害者側弁護士から受傷否認を理由として債務不存在確認訴訟を提起されるも、当方が主張した損害額どおりで裁判上の和解によって解決した事例。
メッセージ

弁護士の職務は「マイク」のようなものだと考えています。すなわち、あなたの声を弁護士という「マイク」を通じて、その声を社会に届けることが我々の仕事なのではないかと思うのです。
ですが、その「マイク」が上手く作動していなければ、あなたの声を十分に伝えることができません。「マイク」が正確に機能するためにも、私は次の3点が大切であると考えています。
まずは、①法令・判例などの研究に日々の研鑽を絶えず積み重ねること。次に、②言葉を武器にする職業である以上、一語一語に労を惜しまないこと。そして、③最後に電池切れにならないため、情熱を持ち続けることです。
ただし、弁護士は機械的でなく人間的である必要があります。私はあなたとコミュニケーションを取ることを惜しみません。その過程で、リスクや厳しい言葉を投げかけることがあるかもしれません。しかし、それはあなたの人生と真剣に向き合っているからこそであるとご理解ください。
【仕事の中で心掛けていること】
母校では、司法試験講座の講師を拝命しております。この講師の経験を通じて学んだことは、複数あります。
その一つとして、実務のみならず、アカデミックな面をアップデートできていることもありますが、何よりも、法律用語が、日常的な会話の場面で使用することの困難性を実感できたことにあります。
弁護士である以上、言葉の正確性は重要です。しかし、慎重な物言いに終始するあまり、依頼者の方とイメージを十分に共有できないことがあります。そうすると、認識を共有しながら事件解決まで奔走できない可能性があります。そこで、私は、比喩や比較を用いながら、難しい法律用語を説明して、依頼者の方にもイメージを共有していただくことを心がけております。
法律用語の一つとして、法律の世界では「立証責任」という言葉がしばしば登場します。ざっくりしたイメージで言うと、自身に有利な事実を主張する者は、その事実が存在したことを証拠に基づいて証明しなければならないというルールになります。
この証明ができなければ、事実としてなかったものとして取り扱われます。「そんなのあまりにも酷だ。」と感じられた方もいらっしゃるのではないでしょうか?しかし、法律の世界では、「真実は神のみぞ知る。」という前提の下、証拠に基づいてのみ事実を認定するという仕組みを採用していますから、この仕組みの中で闘う必要があります。
私は、弁護士として、「証拠をつくる」ということを大切にしています。「つくる」と言うと、もしかしたら変な誤解を生じさせてしまうかも知れません。何か証拠を偽造するという意味では決してありません。
「つくる」というのは、例えば交通事故でいえば、現場に赴いて状況を五感でも把握する、また実際に診察をした医師にお会いして意見を頂戴するなどして、事実が何であったのかを明らかにするため、証拠を探していくというという意味になります。さらに言えば、あなたが懸命に生きてきた証拠を少しずつ集め、断片的なピースを意味付けしていきながら、事実を探求するという意味もあります。
「弁護士」と一括りに言っても、分野別の得意・不得意が当然にあります。事件の類型ごとに別の思考方法が必要になりますので、やはり各分野の対応に精通した弁護士の方が、「証拠をつくる」ことが得意だと思います。
湊第一法律事務所には、各分野に精通した弁護士が所属しておりますので、私たちと一緒に「立証責任」という高いハードルを乗り越えるため、共に頑張りましょう。
パートナー弁護士 嶋村 昂彦(しまむら あきひこ)

役職 | パートナー |
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資格 | 弁護士(第二東京弁護士会) |
プロフィール
出身 | 栃木県日光市 |
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学歴 |
栃木県立宇都宮高校 卒 早稲田大学 法学部 卒 慶應義塾大学大学院法務研究科 修了 |
職歴 |
都内大手法律事務所 入所 日本大通り法律事務所(神奈川県弁護士会) 入所 |
所属団体 | 第二東京弁護士会 |
公職等 (過去含む) |
・犯罪被害者支援委員会(神奈川県弁護士会) ・法律相談センター運営委員会(神奈川県弁護士会) |
趣味 |
テニス |
好きな言葉 | 凡事徹底 |
【被害者支援に関する実績】
神奈川県弁護士会の犯罪被害者支援委員会(過去)に所属していた際には、交通事故のご遺族の方の被害者支援のみならず、様々な類型の犯罪の被害に遭われた方の支援を行ってまいりました。
具体的な支援内容としては、示談交渉に加えて、捜査機関(警察または検察)の取調時の同行、刑事裁判への被害者参加(心情等の意見陳述、被告人質問、事実または法律の適用についての意見陳述、損害賠償命令)となります。
死亡事故では、ご遺族の方が深い悲しみにある中、加害者側の保険会社との間で、他に代えがたいものであるはずの人の生命の価値を金銭的に評価して、賠償交渉を行うことが求められてしまいます。しかし、ご遺族の中には、何故、交通事故が発生してしまったのか、加害者にはどのような刑事処分が下されるのかについて、関心を抱かれる方も多くいらっしゃいます。ご遺族として、このような関心を抱くことは、至極当然のことと思います。
当事務所では、民事上の適正な賠償金を取得することの弁護活動だけではなく、刑事上の被害者支援の活動を行うことで、遺族として当然知るべき事故の真相を明らかにすることも可能です。まずは、当事務所にご相談いただけたらと存じます。
メッセージ

弁護士登録以降、法人・個人を問わずに様々な案件を取り扱ってきました。
法人関係では、特に労働問題や不動産関係に注力してきました。個人関係では、相続を多く取り扱い、その中で困難な紛争も解決に導いてきました。
私は、依頼者の方とのコミュニケーションを大切にしたうえで、お客様に納得いただけるような法的方策を提案できるよう努めたいと思います。
・仕事の中で心掛けていること
社会情勢や法律は常に変化しています。そのため、日々の研鑽を怠らず、最新の知識や情報をアップデートしていくことは、弁護士にとって不可欠です。この点は特に気を付け、常に自己成長を意識しています。
当然のことではありますが、分かりやすい説明を心がけ、方針の決定の場面では、可能な限り多くの選択肢をご提示して、依頼者の方のご意向を最大限尊重いたします。
代表弁護士 佐藤 駿介(さとう しゅんすけ)

役職 | 代表 |
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資格 | 弁護士(第二東京弁護士会) |
プロフィール
出身 | 埼玉県日高市 |
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学歴 |
早稲田大学 法学部 卒 司法試験予備試験 合格(大学院在学中) 慶應義塾大学大学院法務研究科 修了 |
職歴 |
都内大手法律事務所 入所 エンタメ系上場会社(インハウスローヤーとして) 入社(現職) 湊第一法律事務所 創業 M&A仲介事業株式会社(設立) 取締役(現職) |
所属団体 | 第二東京弁護士会 |
趣味 | サウナ、ゴルフ |
好きな言葉 |
ハングリーであれ。愚かであれ。 (スティーブ・ジョブズ) |
メッセージ

私は、上場企業にてインハウスロイヤー(企業内弁護士)として勤務する一方、自ら会社を設立し、企業経営にも携わってまいりました。こうした経験から、法的な視点にとどまらず、経営の現場感覚に基づいた実践的かつ多角的なご提案ができることを強みとしています。
特に、エンターテインメント関連企業に在籍していることから、著作権をめぐるトラブルや、インターネット上での誹謗中傷といった問題にも対応してまいりました。
そして、企業法務のみならず、離婚・相続といった家事事件などの一般民事事件にも幅広く対応しております。
・仕事の中で心掛けていること
法的なトラブルに直面したとき、多くの方が「誰に相談してよいかわからない」と悩み、孤独を感じてしまうこともあるかと思います。
私は、そうした不安に寄り添い、ご相談者様のお気持ちやご事情を、丁寧にうかがったうえで、適切な解決策を一緒に考える姿勢を大切にしています。
「これって法律の問題なのかな?」と迷われるようなことでも、どうぞお気軽にご相談ください。
湊第一法律事務所が、皆さまにとって安心して一歩を踏み出せる<湊>でありたいと願っております。
弁護士 岩﨑 遼(いわさき りょう)

資格 | 弁護士(第二東京弁護士会) |
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プロフィール
出身 | 東京都 |
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学歴 |
私立栄光学園高等学校 卒 慶應義塾大学 理工学部 卒 京都大学法科大学院 修了 |
職歴 |
あさひ新潟法律事務所(新潟県弁護士会) 入所 品川区役所(会計年度任用職員)(現職) |
所属団体 | 第二東京弁護士会 |
公職等 (過去含む) |
・人権擁護委員会(新潟県弁護士会) ・常議員会(新潟県弁護士会) |
趣味 |
バスケットボール、野球観戦 |
好きな言葉 | 体のサイズは関係ない。ハートのサイズが大切なんだ。 |
メッセージ

私は、法人・個人を問わず、多様な法律問題に対応してきました。
法人のお客様には、労働問題を中心に、労使トラブルや不当解雇・残業代請求などに関する訴訟対応を行っております。企業の立場に立った実務的なアドバイスを提供し、トラブルの予防から紛争解決までを一貫してサポートいたします。
個人のお客様については、民事・家事・刑事を問わず幅広くご相談をお受けしています。なかでも離婚や男女関係のご相談が多く、複雑な心情や背景に配慮しながら、できるかぎりご負担を軽減できるよう努めています。
法律上の選択肢や解決の道筋を分かりやすく説明することはもちろん、ご依頼者の思いに丁寧に耳を傾け、「相談してよかった」と感じていただけるような対応を常に心がけています。
一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。
一歩を踏み出すことで、状況が動き出すことも少なくありません。
・仕事の中で心掛けていること
法律相談というと、「堅苦しい」「相談しにくい」といったイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
私は、そうしたハードルをできるだけ取り払えるよう、和やかで話しやすい雰囲気づくりを心掛けています。
ご相談いただいた方が安心してお話しできるよう、まずは丁寧な説明を行い、疑問や不安を一つひとつ解消していくことを大切にしています。
方針を決めていく過程では密に打合せを重ね、依頼者のご意向や状況を的確に把握したうえで、最適な対応を一緒に考えていきます。事件や手続きの進行中も、適切なタイミングで進捗状況をこまめにご報告し、ご依頼者に不安を感じさせない対応を心掛けています。
法律問題に直面したとき、最初の一歩が一番不安かもしれません。だからこそ、「相談してよかった」と思っていただけるような、信頼される弁護士でありたいと考えています。